ビタUポテト(2021年12月22日) |
ザワークラウトとジャガイモをこね合わせたものである。 思いつきでやってみたら、おいしかった。私の定番の一つである。 周知のように、キャベツには多くのビタミンUが含まれている。 ところがビタミンUは熱に弱いそうである。加熱でこわれるのだ。 ならば加熱しないキャベツを食べればいい。ザワークラウトは生キャベツである。[ザワークラウトズッペ](ザワークラウトスープ)というドイツの定番料理がある。おいしいものであるが、「加熱」する。加熱なくビタミンUを生かすことを考えた。 私の「創作料理」といえるかも知れない。少なくとも公開された「レシピ」でみたものでない。 ジャガイモは蒸かし、それとザワークラウト、ソーセージを、煉り合せたものである。調味料は胡椒以外一切加えていない。ザワーとソーセージの塩分、そして発酵による穏やかな酸味で、十分である。おいしい。 ジャガイモ(メークイン) 皮はかんたんに剥ける。(この場合は、皮は剝いだ方がおいしい) ソーセージ 私は練製品を使わないことにしているが、このソーセージと、宇和島の[じゃこ天]は例外である。(理由はあるが省略) (本来は「自家製」のベーコンを使いたい。横浜時代は作っていた。塩と胡椒「だけ」で、強く燻蒸した、すばらしいベーコンだった。今は、やってできぬことはないが色々むりな事情がある。来年の秋にはやれる条件が整う。楽しみにしている) ザワーとジャガイモをこね合わせる。 炒ったソーセージを加える。 できた。 正直、おいしいです。 酒は[舞美人] この日(2021.12.22)に使ったザワーは10月15日仕込んだもので、発酵のもと液は6月13日のものをつないでいる。 私がつくるザワークラウトは、それをずっと引き継いでいくだろう。 (器は気温を考え、冷蔵庫に入るものを使った) 私が横浜時代、作っていたベーコン |
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